ジャグラー実機で鳴っている音の大部分は、メダルの払い出し音です。ボーナスを消化している間、メダルが出続けるからです。そしてこの音は、防音材で抑える前に、そもそも発生させないという手があります。抑える手段の問題ではなく、鳴らす量を先に減らせるかという順序の問題です。
すでに鳴っている音を、あとから抑えていく方法については、別の記事に通しでまとめてあります。この記事で扱うのは、そこへ進む前の段階、つまり実機から出ていく音の量そのものを、はじめから減らせるかどうか、という一点だけです。
ここではジャグラーを例に、実機で鳴っている音を3つに分けて整理します。スロット実機の音が気になって調べている方にも、内訳の見取り図としてそのまま使える内容です。実機の入手から設置までを通して知りたい方は、ジャグラー実機の全体像をまとめた記事から先に読んでみてください。
【結論】ジャグラー実機の音は、メダルの払い出し音が大部分を占めます
ジャグラーはAタイプと呼ばれる区分の機種で、出玉が増える経路がボーナスだけに用意されています。そしてボーナスを消化している間、本体はメダルを払い出し続けます。打っている時間のうち、払い出し音が鳴っている時間の割合が大きくなるのは、この作りから来ています。音が大きいという意味ではありません。
メダルを繰り返し使うコイン不要機を本体につなぐと、遊技中に本体からメダルが払い出されなくなります。払い出しという動作そのものが起きないため、その動作音も発生しません。音を小さく調整するのではなく、はじめから鳴らさないという形になります。防音材を用意する前に、まずここを確かめてください。
これは、発生した音を抑える方法を否定する話ではありません。音源を減らしてから、残った音に手を付ける。並べる順番が違うだけで、優劣の話ではないんです。コイン不要機を入れても残る音はあります。抑える側の方法にも、そこできちんと出番があります。両方を、順番に置いていくだけの話です。
先に順番を決めておくだけで、今日から手を付けられることが変わってきます
ジャグラー実機で鳴っている音を、3つに分けて整理します
リール音|回している間だけ鳴ります
リール音は、レバーを叩いてからリールが止まるまでの間だけ鳴る音です。回転しているドラムと、停止のたびに働く機構が出す音がここに入ります。1ゲームを進める間だけ鳴って、そこで終わる音です。打つのをやめれば、その時点で鳴りやみます。回している間と、止まっている間の差がはっきり出る音です。
この音の性質は、鳴り方が打ち手の操作と一致していることです。レバーを叩けば鳴り始め、最後のリールを止めれば終わります。手を止めれば鳴りません。回す回数を減らす、打つ時間を区切るといった調整が、そのまま音の量に反映される部分でもあります。自分で量を決められる音、と言い換えてもかまいません。
- 鳴るのは、レバーを叩いてからリールが止まるまでの間だけです
- 打ち手が手を止めれば、その場で鳴りやみます。続きは自分で決められます
- 1ゲームあたりの長さは短く、続けて鳴りっぱなしになる音ではありません
実機を部屋に置くこと自体がこれからという方は、音の話に入る前に、全体の流れを一度見ておくと迷いにくくなります。設置場所や必要なものまで含めた家スロの始め方は、別の記事で通しでまとめています。そのうえでここに戻ってくると、音の内訳が読み取りやすくなります。順番はどちらでもかまいません。
払い出し音|メダルが出ている間、鳴り続けます
払い出し音は、本体の内部にあるホッパーがメダルを送り出すときの音です。小役でメダルが出るときにも鳴りますが、いちばん長く続くのはボーナスを消化している間です。ボーナスが終わるまで、送り出しは止まりません。この記事が主題として扱っているのは、この音です。
リール音と払い出し音の、いちばん大きな違い
リール音は、打ち手が手を止めれば鳴りやみます。鳴らすかどうかを、その場で決められる音です。
払い出し音は、ボーナスを引いた結果として鳴ります。当たった時点で、消化が終わるまで鳴ることが決まります。途中で止めるという操作が、そもそも用意されていません。止められるか、止められないか。この一点が、いちばん大きな違いです。
つまり、同じ「うるさい」でも中身が違います。リール音は打ち方で量を減らせますが、払い出し音は当たった分だけ鳴ります。しかもジャグラーの場合、当たること自体が遊技の目的です。当たりを減らして音を減らす、という調整には意味がありません。止められない側の音だから、扱い方も変わってきます。
打ち手が止められない音である以上、鳴る量は当たりの回数と枚数で決まります。音量つまみをどれだけ下げても、ホッパーが動く音そのものは残ったままです。だからこそ、抑える方法を探す前に、この音を発生させずに済む道があるかどうかを先に確かめる価値があります。そこが、この記事の出発点です。
同じうるさいでも、手元で止められる音と、止められない音があります
告知音・BGM|音量つまみで下げられる範囲です
ジャグラーの告知はランプの点灯が中心で、そこに短い効果音と通常時のBGMが重なります。この3つ目のまとまりは、本体の音量設定で調整できる範囲です。下げる操作がそのまま反映されるので、スピーカーから出ている音だと考えると切り分けやすくなります。設定の呼び方は実機ごとに違います。
- 告知のランプが光るのに合わせて鳴る、短い効果音
- 通常時に流れているBGMや、リールが回っている間の音楽
- レバーやボタンを操作したときに返ってくる電子音
ここを下げると、部屋に出ていく音の種類は減ります。ただし、下げても払い出し音は残ります。音量設定が扱っているのはスピーカーから出る音であって、メダルが送り出されるときの動作音ではないからです。ここまでが音の内訳です。次は、そのうちの払い出し音がなぜ長く鳴るのかを見ていきます。
なぜジャグラーは、払い出し音が鳴っている時間が長くなるのか
Aタイプは、ボーナスでしか出玉が増えません
ジャグラーは、Aタイプに分類される機種です。Aタイプというのは、出玉が増える経路がボーナスだけに用意されている作りを指します。ボーナスを引いて、それを消化することでメダルが増えていきます。それ以外に出玉が伸びる仕組みを持っていません。一本道の作りだと言えます。
「Aタイプ」という言葉が指しているもの
出玉が増える経路が、ボーナスに限られている機種のことです。ボーナスを引く、消化する、メダルが出る。この3つが一続きになっていて、間に別の仕組みが入りません。
ARTやATを主体にした機種は、ボーナス以外の経路でも出玉が増えます。増える経路の置き場所が違うという区分であって、どちらが良い悪いという話ではありません。
この違いは、音の話に直結します。出玉が増える経路がボーナスしかないということは、メダルが増える場面がボーナス中に集まるということです。そしてメダルが増えるとき、本体は実際にメダルを払い出しています。増える場面と、音が鳴る場面が重なります。
ボーナスを消化している間、この動作は続きます。押し順やタイミングで早く終わらせられる部分ではなく、規定の枚数が出るまで払い出しが繰り返される仕組みです。当たりが大きいほど、動いている時間も長くなります。打ち手の側で短くできる工程ではありません。ここが、リール音と決定的に違う点です。
ボーナスで出玉が増える台なので、当たるほどメダルが出てくる、という作りになっています
だから「鳴っている時間の割合」が変わります
ここで扱っているのは、音の大きさではありません。鳴っている時間が、打っている時間のどれくらいを占めるかという話です。同じ1時間でも、払い出し音が鳴っていた時間が長ければ、部屋に出ていた音の総量はその分だけ増えます。割合の話だと考えてください。
ジャグラーはボーナスで出玉を増やす機種なので、当たれば当たるほど払い出しの場面が増えます。調子が良い日ほど、鳴っている時間が伸びるという形になります。ここは打ち方で調整できる部分ではなく、機種の作りとして決まっている部分です。当たりを喜びながら、音を気にすることになります。
この記事が「大きさ」ではなく「長さ」と書き続けているのは、大きさを測っていないからでもありますが、それ以上に、長さのほうが手を打てる対象だからです。鳴る回数と鳴っている時間は、音源を減らすという方向でなら変えられます。
音量つまみを下げても、この時間の割合は変わりません。つまみが扱っているのはスピーカーから出る音であって、メダルが送り出される回数ではないからです。音の種類は減っても、鳴っている場面の数はそのまま残ります。下げたのに落ち着かない、という感覚はここから来ています。
夜に打つのをためらってしまう、家族から声をかけられる、といった事象は、この鳴っている時間に直接つながっています。打つ時間を短くすれば量は減りますが、それは遊べる時間を削るという意味でもあります。時間を削らずに鳴る量を減らせるなら、残せる選択肢はそのぶん広くなります。この記事が向かっているのは、そちらの方向です。
防ぐ前に、鳴らさない|コイン不要機なら払い出し音は発生しません
コイン不要機は、メダルを払い出さずに遊技を続ける機器です
コイン不要機は、実機にメダルを入れずにクレジットを増やし、遊技を進めるための機器です。本体とは別に用意して、実機側に取り付けて使います。ジャグラー専用の機器ではなく、家庭に実機を置くときの周辺機器として広く使われているものです。
メダルを投入する代わりに、機器が実機へクレジットの信号を送ります。増えた分も減った分もクレジット表示の上で処理されるため、ホッパーがメダルを下皿へ送り出す動作を通りません。メダルが外に出てこない、という一点がここでは重要になります。
- 実機にメダルを入れるという工程を、機器から送られる信号で置き換えます
- 遊技の途中でメダルを補充したり、下皿から拾って入れ直したりする作業がなくなります
- ホッパーが動く場面そのものがなくなるため、その動作にともなって鳴っていた音も出てきません
この違いは、ボーナスを引いたときにいちばんはっきり出ます。通常であれば消化している間ずっと続いていた払い出しが、そもそも起こらなくなるからです。当たりの大きさに関係なく、この動作音は出ません。鳴る量を打ち方で調整する、という発想からは離れた話になります。
押さえておきたいのは、これが音量を下げる機器ではないという点です。音の大きさに手を入れるのではなく、音が出る動作を通らなくなります。取り付け方や10円玉を使う形との違いはコイン不要機の導入手順と10円玉加工のやり方に分けてありますので、用意する段階でそちらを開いてください。
用意するものは増えますが、鳴る量のほうは先に決めておけます
払い出し音が「発生しない」と言い切れる理由
この記事の中で、私が言い切れる部分はここだけです。メダルが物理的に払い出されない以上、その動作にともなう音は発生しません。体感や印象の話ではなく、動く部品が動かなくなるという構造から出てくる結論だからです。
変わらない側を先に押さえておくと、入れたあとの受け取り方がぶれません。コイン不要機が外せるのは、あくまでメダルが出てくる音です。それ以外の音は、今までと同じように鳴り続けます。
それでも、この一点は小さくありません。ジャグラーで鳴っている時間がいちばん長かった部分を、丸ごと外せるからです。ボーナスを引くほど鳴っていた音が、引いても鳴らなくなります。これが、順序を入れ替えるということの中身です。
音を小さくするのではなく、そもそも鳴らさないという考え方です
「静かになります」とは書きません
ここまで読んで、部屋全体が静かになると受け取った方がいるかもしれません。ただ、私はそこまでは書きません。部屋の中でどれだけ音が減るのかを、今回は測っていないからです。
言えるのは、払い出し音という音源が消える、というところまでです。残った音がどう聞こえるかは、部屋の作りや実機の置き方によって変わります。そこへ踏み込むだけの材料を、今回の調査では持っていません。
言い切れる範囲と、言い切れない範囲
- 【言い切れる】メダルが払い出されないため、払い出し音は発生しません
- 【言い切れる】リール音・告知音・BGMは、これまでと同じように鳴ります
- 【言い切れない】部屋の中で、音がどれくらい減るのか
- 【言い切れない】隣の部屋や階下へ、どのように伝わるのか
この線引きを先に置いておくと、あとで期待とのずれが起きません。音源が1つ減るというところまでが、今回はっきり書ける範囲です。そこから先、部屋の中でどう聞こえるかは条件によって変わります。測っていない以上、そこを埋めることはしません。
発生した音を抑える側の方法は、選び方や注意点まで含めて別の記事にまとめてあります。順序の話であって、優劣の話ではありません。
この記事で言い切っているのは、払い出し音が発生しなくなるという一点だけです。それ以外は、判断の材料として置いてあると受け取ってください。
音源を減らす機器と本体を、どこで見比べるか
ここまでは音の構造の話でした。ここから先は、実際に手元へ揃えるものの話に切り替えます。コイン不要機は本体とは別に用意する機器なので、本体を検討している段階なら、同じタイミングで見ておくほうが手戻りが少なくなります。
在庫と条件は日ごとに動きます。ここに書いた内容ではなく、注文する時点の販売ページの表示をそのまま見てください。
音源を減らす側の機器と、本体そのものは別々に用意します。ただ、決める順番まで分ける必要はありません。片方だけ先に決めてしまうと、置き場所や配線をあとから考え直すことになります。同じ日にまとめて見ておくほうが、結果的に早く終わります。
販売ページでは、機種名だけでなく世代やパネルの表記まで並んでいます。何を揃えるかを先に決めてから開くほうが、迷う時間は短くなります。下のリンクから、同じ機種のページを両方の店で開いてください。
安いほうの店は、機種ごとに入れ替わります
同じ機種でも、店によって条件が変わります。だから「安い店」を先に決める意味がありません。打ちたい機種を1つ決めて、2社の同じページを開いてください。
機種・世代・音の大きさについて、書ける範囲と書けない範囲
世代が違えば、別の台として扱われます
同じシリーズ名でも、世代が違えば別の商品として並んでいます。販売ページの上でも別の在庫として扱われ、片方が売り切れていても、もう片方は残っているという形になります。名前だけで指定すると、届いてから話が食い違います。
筐体やパネル、中に入っているパーツは世代で入れ替わることがあります。ですから、音の出方に違いがあっても不思議ではありません。ただ、その違いを私は測っていないので、どちらがどうという書き方はしません。
同じ名前でも、中身が入れ替わっていることがあります
- シリーズ名が同じでも、世代ごとに別の商品として並びます
- パネルの表記が違えば、商品ページも在庫の状況も分かれます
- 注文するときは、シリーズ名だけでなく世代の表記まで確認してください
世代を示す表記は、商品名の末尾に付いていることが多い部分です。数字やアルファベットが1文字違うだけで、別の商品として並びます。世代ごとに扱いがどう変わるかは、ジャグラー実機の値段のまとめのほうが具体的です。
どの機種が静かか、という比較は書けません
正直なところ、機種ごとの音の大小を比べた記録を、私は持っていません。ですから、どれが静かでどれがそうでないか、という並べ方はしません。読んだ方の判断を、根拠のない順位で誘導したくないからです。
- 書けること:どの音が、どの場面で鳴っているのかという構造の話
- 書けること:メダルが払い出されなければ、その音は発生しないということ
- 書けないこと:機種や世代を並べて、音の大小を判定すること
同じ実機を置いても、部屋によって聞こえ方は変わります。ですから、機種名だけで静かさの順位を付けるという書き方は成り立ちません。比べるのであれば、条件をそろえて同じように測る必要があります。今回は、その手順を踏んでいません。
静かな個体を選びたい、という考え方そのものは成り立ちます。ただ、それを裏づける記録を出せない以上、この記事で順位を付けることはできません。確認できなかったことは、確認できなかったと書きます。
比べた記録がないものを、比べたようには書きません
音の大きさそのものも、今回は測っていません
音の大きさについても、今回は測定していません。ですから、この記事には音量を表す数値がどこにもありません。よそで見かける目安の値を借りてきて、それらしく置くという処理も避けました。
代わりに書けるのは、どの音が、どの場面で、どれくらいの長さ鳴るのかという構造です。数値がなくても、どこから手を付けるかという順番は、ここから決められます。判断材料としては、そちらのほうが先に効きます。
今回、測っていないもの
- 音の大きさそのもの
- 機種ごと・世代ごとの音の比較
- 手を打ったあとに、どれだけ変わったかという変化の量
数値がないことを、この記事の弱点として書いているわけではありません。測っていないものを測ったように並べるほうが、読んだ方の判断を狂わせます。ここで出せるのは、鳴り方の構造と、そこから決められる順番までです。それでも、手を付ける場所は決まります。数値は、そのあとで必要になったときに測れば足ります。
音の大きさを数値として把握したい方は、騒音レベルの測り方まで含めた話へ進んでください。
分からないことは、分からないまま書いておきます
それでも残る音と、置き方で先に見直せること
直置きをやめる
払い出し音を外しても、リール音と本体の振動は残ります。実機は本体に重量があるため、床に直接置くと、その重さと振動がそのまま床へ乗ります。ここは何かを買い足す前に、今日のうちに見直せる部分です。
台に載せるだけでも、本体と床が直接触れる面はなくなります。振動がどこを通って伝わるかという話なので、置き方を変えると経路そのものが変わります。何かを買い足す前の段階でも動かせる部分なので、先に見ておいてください。実機は本体に重量があるぶん、この差が出やすくなります。
方向としては、この2点だけです。実際にどう置くかは置き方の基本に、どの高さへ合わせるかは台座の高さの決め方に分けてあります。
床に直接置くかどうかは、今日のうちに見直せます
打つ時間帯に配慮が要る場合があります
集合住宅では、打つ時間帯に配慮が要る場面があります。打てる時間が限られてしまう、という声が出やすい部分です。
時間帯だけで調整しようとすると、我慢する量が増えていきます。先に音源そのものを減らしておけば、同じ配慮でも窮屈さが変わります。
時間帯の工夫そのものを否定するつもりはありません。ただ、そこだけに頼ると、遊べる時間の側を削り続けることになります。打てる時間を狭めるより、鳴る量を減らすほうが、選べる幅は広く残ります。順序としては、こちらが先です。
買う前にコイン不要機を決めておくと、鳴る量が最初から変わります
音に関わる項目を、注文前に確認する
注文前に決めておく項目は、音の観点から並べ替えられます。同じ内容でも、並べる順番を変えるだけで、届いたあとに困る場面が減ります。まだ買っていない方は、ここを先に見てください。
この中で音に直結するのは、コイン不要機です。あとから足すこともできますが、先に決めておけば、届いた日から鳴る量が違います。本体だけが届いて回せない、という状態も避けられます。
音以外も含めた確認事項は、購入前に確認しておきたいことにまとめてあります。整備と保証が付いた状態で受け取りたい方も、そちらを先に開いてください。
置き場所は、注文する前に実際に測っておいてください。台座に載せる前提で幅と奥行きを見ておくと、届いてから置き直す手間が省けます。
ここまでが、注文する前に決めておきたい内容です。決まっていない項目が残っているうちは、注文を確定せずに置いておくほうが、あとの手間が減ります。特にコイン不要機は、本体より後に用意すると、その間は払い出し音が鳴ったままになります。
注文を確定する前に、商品ページで見ておく項目
在庫と条件は日ごとに動きます。ここに書いた内容を基準にせず、注文する時点で販売ページに出ている表示を、そのまま確認してください。
- 世代の表記:シリーズ名のうしろに付く表記まで見ます
- パネルの表記:同じ機種名でも、別の商品として並んでいます
- 電源の表記:そのまま挿せるのか、変換する機器が要るのか
- 付属品:ドアキーが含まれるかどうか
この4点がそろって書かれていない商品ページもあります。見当たらないときは、注文を確定する前に販売店へ問い合わせてください。答えが返ってこないまま進めるより、待ったほうが早く済みます。届いてから違いに気づくと、やり直しの手間はもっと大きくなります。
コイン不要機まで含めて決まったら、あとは在庫と条件の確認だけです。打ちたい機種のページを開いて、いまの表示を見てください。
ジャグラーの音について、よくある質問
ここまでで触れきれなかった点を、質問の形で補います。
払い出し音だけを小さくすることはできますか
本体の音量設定で下げられるのは、告知音やBGMといった電子音の側です。払い出し音は、メダルを送り出す機械の動作にともなって出る音なので、音量設定の対象に入っていません。つまみを絞っても、メダルが出ている間の音はそのまま残ります。打っている最中に手が届く範囲は、告知音とBGMまでです。
払い出し音は、下げるより発生させないほうが早いです。コイン不要機を使えばメダルが物理的に払い出されないため、この音は発生しなくなります。音量設定は告知音とBGMのために使い、払い出し音は音源ごと減らす、という分担です。この分け方にすると、手を付ける場所がはっきりします。
払い出し音が長く続くのは、故障でしょうか
ジャグラーはAタイプで、出玉が増えるのはボーナスのときだけです。そのボーナスを消化している間、メダルの払い出しが続きます。当たった直後にしばらく鳴り続けること自体は、機種の構造から説明が付きます。長く感じられたとしても、それだけを理由に故障と判断する材料にはなりません。
ただし、当たっていないときに鳴る、途中で止まってしまう、いつもと違う音が混じるといった場合は話が別です。私はここで個体の状態を診断できる立場にないので、購入した販売店に症状を伝えてご確認ください。保証の期間内であれば、そこが窓口になります。音が長いことと、機械の不調は、切り分けて見てください。
コイン不要機を使うと、リール音も消えますか
リール音は消えません。コイン不要機が変えるのは、メダルが物理的に払い出されるかどうかという点だけです。メダルが出てこない以上、払い出し音は発生しなくなります。一方で、リールが回って停止するまでの音、告知の効果音、BGMは、これまでどおり鳴ります。
ですから、部屋から音がなくなるわけではありません。私が言えるのは、鳴っている時間の割合が大きい音源を減らせる、というところまでです。残る音をどう扱うかは、置き方の見直しや、音を抑える側の方法の話になります。
先に音源を減らしておけば、後から扱う音の量が変わります。消える音と残る音を分けておくと、期待とのずれが起きません。
音が気になるとき、最初に見直すのはどこですか
先に音源を減らし、次に置き方を見直す、という順番をおすすめします。音源を減らすというのは、払い出し音そのものを発生させない方向のことで、コイン不要機がここにあたります。次が置き方です。実機は本体に重量があるため、床に直接置くと振動が床へ伝わりやすくなります。
台に載せる、高さを合わせるといった見直しは、今日のうちにも手を付けられます。そのうえで残った音をどう扱うかについては、音を抑える側の対策を別の記事にまとめています。順番が違うだけで、どちらが上ということではありません。
手元で止められない音から先に減らしておくと、後の判断が軽くなります。気になり始めた段階では、この順番を思い出してみてください。
何デシベルくらいの音が出るのか知りたいのですが
今回、音の大きさは測定していません。ですから、数値でお答えすることができません。よそで見かける目安の値を借りてきて書くこともしませんでした。代わりに、数値がなくても判断できる見方をお渡しします。
まず、その音が鳴っている時間の長さです。同じ音でも、すぐ終わるものと、しばらく続くものとでは、部屋での受け取られ方が変わります。そして、手元で止められる音かどうかです。打つのをやめれば止まる音と、当たった結果として鳴り続ける音は、扱い方が別になります。
この見方で分けておくと、数値がなくても手を付ける順番は決められます。測っていないという事実は、そのまま残しておくつもりです。
集合住宅では、ジャグラー実機を置くのは難しいですか
難しいと決めつける必要はありません。ジャグラーで鳴っている時間が長いのは払い出し音で、この音はコイン不要機を使えば発生しなくなります。つまり、鳴る量そのものを先に減らす手が残っている、ということです。
そのうえで、床に直接置かない、台の高さを合わせるといった置き方の見直しも、今日のうちに動かせます。打つ時間帯に配慮が要る場面はありますが、そこだけで判断を決めてしまう必要はありません。
手放すかどうかを考える前に、順番を入れ替えてみてください。私が渡せるのは、この選択肢が残っているという事実です。音が気になった時点で選べる手は、まだ残っています。そのうえでどう判断するかは、あなたが決めて構いません。
迷ったときは、手元で止められない音から手を付けてください。順番はそこからで間に合います。
これから買う方へ|ドアキーと保証は、音まわりの手入れにも関わります
ドアキーが要る場面と、保証の期間の違い
すでに実機をお持ちの方は、この見出しを読み飛ばしていただいて構いません。ここから先は、これから買う方に向けた話です。本体を選ぶときの条件は、置いたあとの手入れにもつながってきます。音そのものの話からは少し離れますが、後で効いてくる部分です。
ドアキーは、コインが詰まったときや、リールまわりを直接触るときに要ります。音の出方が気になって中を開けたい場面でも、これがないと手が入りません。スロットであれば、今回見た2店はどちらも本体に付属していました。コインの詰まりは、音の変化として先に気づくことがあります。
保証の長さが違えば、別の商品です
2026年8月5日に両店の販売ページを確認した時点では、A-SLOTが3年間の無料長期保証、中一商事が到着後1週間(初期不良と運送事故のみ)という表示でした。
ドアキーは、スロットであれば両店とも付属します。ドアキーがないと詰まりの確認そのものができないので、ここで差が出ないのは助かる点です。保証の長さがここまで違えば、同じ棚に並ぶ商品として見ないほうが実態に合います。
どちらが良い店か、という書き方はしません。長く使う前提で保証を重く見る方と、条件を理解したうえで本体側を優先する方とでは、選ぶ先が変わるだけです。条件が違う、というところまでが私に書ける範囲です。私が確認したのは表示の内容までで、実際の対応の速さまでは見ていません。
確認できなかったことは、そのまま書いておきます
同じ日に両店を見て回りましたが、同じだけの情報が取れたわけではありません。確認できたことと、できなかったことを分けて書きます。片方にしか記載がなかった項目は、推定で埋めずにそのまま残しておきます。
- 送料は、A-SLOT側に無料になる条件の記載がありました。中一商事の具体的な金額は確認できませんでした
- キャンセルは、中一商事が受注発注品のため注文確定後は不可と明記していました。A-SLOT側の記載は見当たりませんでした
- 所在地は、中一商事が埼玉県川口市と表示していました。A-SLOT側は確認できませんでした
ここに挙げた項目は、注文の前に各店の案内でご確認ください。私が見た日から表示が変わっていることもあります。書いていないのは、私が確認できなかった、というだけの意味です。推定で埋めるより、空欄のまま渡すほうが役に立つと考えています。
保証とドアキーを、同じ条件で並べて見る
条件は店ごとに違います。片方の販売ページだけを開いて決めると、その違いに気づかないまま注文まで進んでしまいます。音まわりの手入れに関わるドアキーは、本体の欄には出てこない項目です。
在庫と条件は日ごとに動きます。ここに書いたのは2026年8月5日時点で確認できた表示なので、注文の前にそれぞれのページで最新の内容をご覧ください。私が見た表示と、あなたが見る表示が同じとは限りません。
保証の期間とドアキーの扱い、この2点だけでも同じ順番で見比べておくと、あとから気づく差が減ります。打ちたい機種を先に決めてから、両方の該当ページを開いてみてください。店を先に決めてから機種を探すと、順番が逆になります。見比べる項目を絞っておけば、時間はかかりません。
まとめ|防音材を用意する前に、音源を減らす順番で考える
ジャグラーで鳴っている音の大部分は、メダルの払い出し音です。だから、防音材で抑える前に、音源そのものを減らすという順番が立ちます。この記事で書いてきたのは、この1行だけです。音の正体を探すところから始める必要はありません。
ジャグラーはAタイプで、ボーナスを消化している間はメダルの払い出しが続きます。当たるほど鳴る、という作りです。そして、この音はコイン不要機を使えば物理的に発生しなくなります。音を小さくするのではなく、鳴らさないという考え方です。
次に開くページを1つだけ決めるなら、10円玉加工とコイン不要機の手順です。導入までの流れは、そちらにまとめてあります。本記事で扱ったのは、なぜその音が発生しなくなるのかという構造の部分でした。先に順番を決めておけば、あとは1つずつ進めれば足ります。
順番を入れ替えるだけで、手を付けられることが増えます。まずは音源のほうから見てみてください。
急いで決める必要はありません。今日のうちに動かせるのは、床への直置きをやめることと、コイン不要機を検討に入れることまでです。そこまで進めてから、残った音をどうするかを考えても間に合います。音が理由で手放すことを考える前に、順番を試してみてください。

